- 2004年12月15日 14:19
- Think
禅語で「放下着/HOGEJAKU」というアーティスティックな言葉がある。意味は「捨ててしまえ何もかも」といったような感じ。どちらかというと生活の中で、「捨てなさい」というよりは「ミニマル」であるというニュアンスで思い出すときがある。
JAZZのアドリブでも休符の光る「弾かない美学」を感じるフレーズを聴くとムゥとうなってしまう。人間関係にしても、二人でいる時におしゃべりをする時間も大切かもしれないけど、二人がただ黙ってぼーっとしている時間に親密さは作り上げられていくのではないかなぁと思う。
ミニマルであるということは、本質や素材に近づく。
オノ・ヨーコの言葉だったか忘れたけど、「一つ手に入れたら一つ捨てよう」という言葉もいいなぁと思う。部屋の中に一つモノが増える場合は、一つ何かを捨てるべき。
参考-----ミニマル・アート
フランク・ステラが先駆になり、ソル・ルウィット、ドナルド・ジャッド、リチャード・セラなどが参加し、絵画や彫刻の構成要素である素材を多く使わず、色や形も最小限に抑え、個人的な考えや主観性など、制作者の痕跡も極力残さないで、要素そのものをきわだせるようとする1960〜1970年代に米国を中心として展開したアート。作品は表現が最小限に切り詰められているため、難解な作品が多い。